私はドラマや小説が怖い。
ある程度、世間から評価されている人が作るものほど怖い。
見ている人に、現実だと錯覚させてしまうから。
しかも、それを疑わせない要素も持っている。
深刻さや、真実味をにじませて、
ごく自然に頭に記憶される。
それは、現実に起こったことと、いっしょにしまわれて。

それを思い出すとき、
作り物と、現実はごちゃまぜ。

判断するとき、
自分の価値基準を定めている基盤が、
作り物も割り込んでいる。
怖すぎる。

自分の価値基準は疑わしい。

自分で知らないといけない。

現実を選ぶのは自分であるのに、
責任の所在を問われないからといって、
このようにしているなんて。

自分は恵まれている。

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